【EDH・統率者】無限マナの使い道・フィニッシュ手段まとめ【無限コンボ】

無限マナコンボからのフィニッシュ手段・注ぎ先をご紹介。
無限マナは成立した! でもそこからがない……
ではゲームに勝利することはできません。
もちろん手札にあるカードを唱えつくすことは可能にはなるでしょうが、せっかく無限マナまでたどり着いたのであれば勝たなきゃ意味がない!

ということで、ここでは無限マナの注ぎ先になるようなカードをご紹介。
ドロー、トークン生成、切削、ダメージとさまざまな能力をマナの力によって起動するカードがあれば、そこに無限マナを注ぐことで勝利することが可能です!
色別にご紹介しているので、それぞれのデッキに相応しいカードをご参考ください。
また伝説のクリーチャーでも注ぎ先になり得るカードをまとめているので、これらのクリーチャーを統率者にすると、無限マナコンボを目指す指標にもなるのでオススメです。もちろん色が合えばデッキに投入してもオッケーなので、知っておいて損はありません!

肝心要の無限コンボについては以下のページに詳細がありますのでご参考ください!

単色無限マナコンボ

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目次

無色

無色の無限コンボフィニッシャーまとめ。
アーティファクトやアーティファクト・クリーチャーなどは色を持たないためどのデッキでも採用できる強みがあります。青はこれを得意とするため、積極的に採用したいところ。
無色で起動できるものが多いので、無色無限マナでもフィニッシャーになってくれる点において他のコンボパーツよりも優位性が高いといえます。

《改良式鋳造所/Retrofitter Foundry》

改良式鋳造所/Retrofitter Foundry
(1)
アーティファクト
(3):改良式鋳造所をアンタップする。
(2),(T):無色の1/1の霊気装置(Servo)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(1),(T),霊気装置1体を生け贄に捧げる:飛行を持つ無色の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(T),飛行機械1体を生け贄に捧げる:無色の4/4の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。

色々書いてあるシリーズの最新版。アーティファクト・クリーチャーを生み出し、どんどんレベルアップさせるようなアーティファクト。
起動能力でアンタップできるため、無限マナがあれば無限にトークンを生成できます。最終的には4/4軍団が出来上がるためそのままぶん殴って勝利!
アーティファクト・クリーチャーが必要なデッキでは、ユーティリティーカードとしても運用できるのが強力な点。”ほぞ”のためサーチしやすく起きやすいのもグッド。

《威圧の杖/Staff of Domination》

《威圧の杖/Staff of Domination》
(3)
(1):威圧の杖をアンタップする。
(2),(T):あなたは1点のライフを得る。
(3),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。
(4),(T):クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
(5),(T):カードを1枚引く。

十得ナイフのようにいろいろと出来るアーティファクト。タップ能力と組み合わせることで、これ自身が無限マナのパーツにもなる優れもの。
自身のアンタップ能力とドロー能力により無限マナさえあれば無限ドローが成立します。おまけに無限ライフ。
特定のデッキではこれさえそろえばそのまま無限に突入できるものもあるほど強力な代物。悪いことしかしないので見かけたらすぐに破壊するべし!

《歩行バリスタ/Walking Ballista》

歩行バリスタ/Walking Ballista
(X)(X)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

歩行バリスタは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(4):歩行バリスタの上に+1/+1カウンターを1個置く。
歩行バリスタの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。歩行バリスタはそれに1点のダメージを与える。

0/0

いわずと知れた無限マナの注ぎ先。100億マナを注いでファイアーするのだ!
2マナでぽんと置いてあげてターンをかけて成長させるのも有効な手段です。マナクリをぶちぶち潰すだけでもかなりの有能。
点数で見たマナコストは0のアーティファクトかつクリーチャーなので様々な手段で手札に加えられます。構築物専用のサーチカードまで存在する…!

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固有色が『白』の無限マナ注ぎ先まとめ。
数は少ないものの有用なものが存在します。組み合わせが必要なものがほとんどですが、それに特化、適応したデッキであれば問題なく運用できるカードとなっています。

《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》

変位エルドラージ/Eldrazi Displacer
(2)(白)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

欠色(このカードは無色である。)
(2)(◇):他のクリーチャー1体を対象とし、それを追放し、その後それをオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。((◇)は無色マナを表す。)

3/3

起動能力でブリンクが出来るエルドラージ。単体でもかなり器用なやつで、CIPの再利用からコンバットトリックのような使い方までさまざま。対戦相手のクリーチャーもブリンクできるので虚を突いて相手の計算を崩すことさえできてしまいます。
無色マナを含んだ起動能力なので、どんな無限マナコンボでも成立するわけではないので注意が必要です。
また相棒になるクリーチャーがそばにいなければ勝ちにはつながらないので、クリーチャー主体のデッキでの運用が求められます。

《鏡の精体/Mirror Entity》

鏡の精体/Mirror Entity
(2)(白)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

多相(このカードは、すべてのクリーチャー・タイプである。)
(X):ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは基本のパワーとタフネスがX/Xになり、すべてのクリーチャー・タイプを得る。

1/1

多相の戦士であり、起動能力で全体パンプとすべてのクリーチャータイプを獲得させることができます。
エルフをアンタップする能力と組み合わせることで、これそのものが無限マナの部品にもなる優れもの。
そこから横並びの仲間を無限にムキムキにさせることもできるので、固有色白を含んだエルフ系デッキでは有力なフィニッシャーとなります。
ちなみにX=0で起動すると自分がコントロールするすべてのクリーチャーが死亡してしまうので注意。エムラクールなどでコントロールを奪われた際には気を付けたいポイントです。

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固有色が『青』の無限マナ注ぎ先まとめ。
青はカラーパイに即した起動能力を持つものが多く、もっとも有用なのはやはりドローでしょう。無限ドローができればあとはやりたい放題。ライブラリーを引き切ってもよし、別の無限の注ぎ先を手札に加えたりと好きに決めてしまえます!

《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》

青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith
(X)(青)(青)(青)
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードをX枚引く。青の太陽の頂点をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

青のX火力ともいえるカード。X枚カードを引けるため、無限マナがあれば無限ドローが成立します。
ライブラリーをすべて引き切るも良し、対戦相手のライブラリーを吹き飛ばすも良し、卓の状況に合わせてぶち込んでやりましょう!

《転覆/Capsize》

転覆/Capsize
(1)(青)(青)
インスタント
バイバック(3)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(3)を支払ってもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。

バイバックつきの《ブーメラン》
無限マナがあれば無限に唱えられるようになりますが、青マナを含む無限マナでないと成立しないので注意です。
通常で唱えるには1マナ重くなった《ブーメラン》にすぎませんが、無限マナ下であれば驚異的なフィニッシャーになります。土地までバウンスされてしまったらたまったものではありません!

《歪みの預言者/Prophet of Distortion》

歪みの預言者/Prophet of Distortion
(青)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)

欠色(このカードは無色である。)
(3)(◇):カードを1枚引く。((◇)は無色マナを表す。)

1/2

無色マナを含む4マナを注ぎ込むことでドローできるエルドラージ。普通に使うにはやや重いものの、無限マナ下であれば無限ドロー!
無色マナが必要なので、それをクリアした無限マナギミックでのみパーツとして運用可能な点は注意です。とはいえマナファクト関係の無限マナであれば問題なく実行可能なので、そこまでハードルは高くありません。

《知識の紡ぎ手/Lore Weaver》

知識の紡ぎ手/Lore Weaver
(3)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

《造化の紡ぎ手/Ley Weaver》との共闘(このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから《造化の紡ぎ手/Ley Weaver》を自分の手札に加え、その後切り直す。」を選んでもよい。)
(5)(青)(青):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引く。

2/2

起動能力によってプレイヤー1人を対象とし2ドローをもたらすクリーチャー。緑の《造化の紡ぎ手》との共闘を持つため、これの無限コンボの注ぎ先として有力なカードとなっています。
素で撃つにはかなり重めの7マナ。本体も4マナと決して軽くはないので、無限マナが成立したところに満を持して、という動きが理想的でしょうか。

《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》

狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator
(4)(青)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールし続けているかぎり組である。)
狙い澄ましの航海士が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーはそれぞれ「(1)(青):このクリーチャーを追放し、その後それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。」を持つ。

5/5

いわずとしれた青のブリンクマスター。結魂により、結ばれた相手とともにブリンクする起動能力を持ちます。これそのものが無限マナのパーツになることもしばしば。特にフリースペルクリーチャーとの組み合わせは強力。
性質上無限マナが成立するとCIPを無限に使い回せるため、さまざまな勝ち手段が選択できます。好みによっていろいろな方法が取れるのは統率者戦としては非常にありがたい存在です。
ブリンクのコストは2マナと軽いものの、本体が重いため踏み倒したり、デッキからいきなり登場させたりする手段を経由したいところ。

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固有色が『黒』の無限マナ注ぎ先まとめ。
黒はそもそも無限マナを成立させにくいカラーなのであまり無限マナに頼らない構築が多い印象です。また注ぎ先そのものも他の色に比べると少ない気もします。
ただ普段使いしやすいものが、最終的に注ぎ先になるものが多いので、ユーティリティーカードとして運用するのもオッケー!

《黒死病/Pestilence》

黒死病/Pestilence
(2)(黒)(黒)
エンチャント
終了ステップの開始時に、クリーチャーが戦場に存在しない場合、黒死病を生け贄に捧げる。
(黒):黒死病は、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれ1点のダメージを与える。

黒い全体除去置物。黒マナを注ぎ込むたびにクリーチャーとプレイヤーにダメージを与えます。
クリーチャーを殲滅させてしまうと終了ステップに生け贄になってしまいますが、無限マナからの無限火力で勝ってしまえば問題なかろうなのだ!
しかし他のプレイヤーよりもライフが多くなければ自滅してしまうので注意です! 特に黒はライフを喪失する機会が他のカラーよりも多いのでなおのこと気をつけたいところです。

《墓所のネズミ/Crypt Rats》

墓所のネズミ/Crypt Rats
(2)(黒)
クリーチャー — ネズミ(Rat)

(X):墓所のネズミは、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれX点のダメージを与える。このXは黒マナでのみ支払える。

1/1

《黒死病》を内蔵しているクリーチャー。もちろん起動してしまうと自分自身を吹き飛ばしてしまいますが、一度起動するチャンスがあれば儲けもの。先置きして対戦相手の展開をけん制できるだけでも役目を果たしていると言えます。
無限マナから無限ダメージについては上記《黒死病》と同じなので注意点も一緒。

《本質を蝕むもの/Essence Depleter》

本質を蝕むもの/Essence Depleter
(2)(黒)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)

欠色(このカードは無色である。)
(1)(◇):対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。((◇)は無色マナを表す。)

2/3

起動能力でドレインできるエルドラージ・ドローン。無色マナを含む無限マナがあればそのまま無限ドレイン!
無色マナが必要なためアーティファクトによる無限マナなのの工夫が必要となります。あるいは同じエルドラージを利用し《落とし子》の無限トークンを利用するのもありですね!

固有色が『赤』の無限マナ注ぎ先まとめ。
赤は色のイメージらしく火力を持つものが強力。無限マナを注げばそのまま対戦相手を焼き尽くして勝利です!

《ふにゃふにゃ/Searing Touch》

ふにゃふにゃ/Searing Touch
(赤)
インスタント
バイバック(4)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(4)を支払ってもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ふにゃふにゃはそれに1点のダメージを与える。

なんとも情けない名前の呪文ですが効果は強力。バイバックつきの火力で、無限マナさえあれば無限回打ち込むことが可能です。普通に撃つと5マナで1点とかなりコスパの悪いカードですが無限マナ下では十分なフィニッシャーとなります。
不定形マナコストを軽減する手段があればバイバックコストが軽くなりもっと使いやすくなるため、マナを軽くできるような統率者ではオススメの1枚。

《彗星の嵐/Comet Storm》

彗星の嵐/Comet Storm
(X)(赤)(赤)
インスタント
多重キッカー(1)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(1)を望む回数支払ってもよい。)
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象として選ぶ。その後、彗星の嵐がキッカーされている1回につき、他のクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象として選ぶ。彗星の嵐はそれらにそれぞれX点のダメージを与える。

多重キッカーを持つ全体火力。種火になる赤2マナさえ用意できれば、無色無限マナでも全体に波及させられる優れもの。クリーチャーも対象可能かつインスタントなので無限マナがなくても使いどころがあるのはグッド。
これ以外にも《地震》系の呪文は無限マナの注ぎ先になりえます。ただしライフが他のプレイヤーよりも上回っていない限り自爆してしまうので注意です!

《炎族の火吐き/Flamekin Spitfire》

炎族の火吐き/Flamekin Spitfire
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) シャーマン(Shaman)
(1)(赤)

(3)(赤):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。炎族の火吐きはそれに1点のダメージを与える。

1/1

マナを注ぐと火を噴くエレメンタル。赤を含む無限マナが成立するとすべてのプレイヤーに無限ダメージ!
起動コストが4マナと重く、本体のスタッツも貧弱。2マナと軽いのはいいもののやはり無限マナの注ぎ先としての機能が強い印象です。
エレメンタルデッキであれば、マナエルフの掃除用に活用したり、サーチしたりと活躍する場面が作れそうです!

《トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder》

トゲ撃ちの古老/Spikeshot Elder
(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)

(1)(赤)(赤):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。トゲ撃ちの古老はそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。

1/1

マナを注ぐと火を噴くゴブリン。ゴブリンらしからぬフォルム。自分自身のパワーと同じダメージを与えるので、なんらかのバックアップがあれば一回の価値をアップさせることが可能です。3マナはギリ普段使いできるかどうかといったライン。
赤無限マナがあればもちろん無限ダメージ。上記の火吹きよりも1マナ軽いので先置きして牽制用として仕事をしてもらうのもありでしょう!

《シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite》

シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite
(5)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
(1)(赤):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。シヴのヘルカイトは、それに1点のダメージを与える。

5/5

火を噴くといえばやはりドラゴン。<ワールドゴージャー>でしばしば相棒として用いられます。
ドラゴンらしく巨大フライヤーとして活用できますが、7マナ! 重い! <ワールドゴージャー>では最後のリアニメイト先として指定されることが多く、素で唱えられることは稀な印象です。<生き埋め>で一緒に埋めてやりましょう!

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固有色が『緑』の無限マナ注ぎ先まとめ。
これといったフィニッシュ手段はあまりない色ですが、Xサーチが実質のフィニッシャーを兼ねているため非常に強力。好きなクリーチャーを呼び寄せられるためそのままそれとのコンボで勝利を目指しましょう!

《起源の波/Genesis Wave》

起源の波/Genesis Wave
(X)(緑)(緑)(緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを一番上からX枚公開する。あなたはそれらの中から点数で見たマナ・コストがX以下のパーマネント・カードを望む枚数戦場に出してもよい。その後、これにより公開されて戦場に出されなかったすべてのカードをあなたの墓地に置く。

緑のド派手なX呪文。ライブラリーの上からX枚を公開して、マナコストがX以下のパーマネントを展開するという緑らしい豪快な一撃を繰り出します。
パーマネントなので土地はすべて問答無用で出せるので、無限マナでなくとも使いやすいのがグッドポイント。ただめくれ運に左右されるので、あらかじめ仕込んでおくと安全です。運否天賦に賭けるのも一興ですが!
もちろん無限マナがあればライブラリー内のすべてのパーマネントが場に出てきますのでほぼゲームエンド!

《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》

緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
(X)(緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストがX以下の緑のクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。緑の太陽の頂点をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

マナコストがX以下の緑のクリーチャーカードをライブラリーから直接お呼び出しする緑の頂点。緑のクリーチャー限定なので注意です。
無限マナがあれば好きな緑クリーチャーを呼び出せるためほぼ勝ちのようなのもです!

《召喚の調べ/Chord of Calling》

召喚の調べ/Chord of Calling
(X)(緑)(緑)(緑)
インスタント
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
あなたのライブラリーから点数で見たマナ・コストがX以下であるクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。

召集付きのクリーチャーサーチ呪文。こちらは緑でなくとも呼び出せます。さらに利便性がアップしている代わりに色拘束が厳しくなっています。

《破滅の終焉/Finale of Devastation》

破滅の終焉/Finale of Devastation
(X)(緑)(緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーや墓地から、点数で見たマナ・コストがX以下のクリーチャー・カード1枚を探し、それを戦場に出す。これによりあなたのライブラリーからカードを探したなら、あなたのライブラリーを切り直す。Xが10以上なら、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+X/+Xの修整を受け速攻を得る。

最新版のクリーチャー直接場に出す系呪文。Xが10以上だと全体にX修整と速攻を与えてしまう豪快っぷり。ライブラリーのみならず墓地からも呼べてしまうため非常に強力です。
無限マナから《歩行バリスタ/Walking Ballista》を呼び出すとパワーがある状態で場にでるため、死亡せずに場に定着します。この挙動は他のサーチ系ではできない芸当ですね。

《薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter》

薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter
(1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior) 狼男(Werewolf)

(2)(緑):あなたのライブラリーの一番上から3枚のカードを見る。あなたはその中からクリーチャー・カードを1枚公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、薄暮見の徴募兵を変身させる。

2/2

ライブラリートップからクリーチャーを探せる能力を持ちます。3マナでハンドが増えるため、普通に使ってもなかなか優秀ですが、無限マナがあれば目的のクリーチャーを確実に手札に加えられます。
モダンでも無限マナの注ぎ先として使われている実績があり、最終目的はやはり《歩行バリスタ》!

伝説のクリーチャー

無限マナの注ぎ先になる伝説のクリーチャーまとめ。
マナによる起動能力でさまざまな効果を発揮する伝説なので、統率者に指定すれば無限マナコンボでの勝利がすぐに目指せるようになります!
裏を返せばこれらのクリーチャーが統率者となっていた場合には無限マナコンボを警戒すると良いでしょう!

《ラクァタス大使/Ambassador Laquatus》

ラクァタス大使/Ambassador Laquatus
(1)(青)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)

(3):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚切削する。

1/3

無色3マナで対象のプレイヤーのライブラリーを3枚切削する能力を持つ伝説のマーフォーク。無色マナで起動できるため、とにかく無限マナさえ成立すれば無限切削が成立します。
対戦相手すべてのライブラリーを吹き飛ばしても良し、自分のライブラリーを吹き飛ばして特殊勝利を狙うも良し!

《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》

《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》

(2)(青)(青)
伝説のクリーチャー —人間(Human) 工匠(Artificer)
最高工匠卿、ウルザが戦場に出たとき、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:(青)を加える。
(5):あなたのライブラリーを切り直し、その後一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
1/4

いくつもの能力を持っていますが、無限マナの注ぎ先になるのは《束の間の開口》によく似た起動能力。ライブラリートップを追放し、それを無償で唱えてしまうという強烈な能力です。
ジェネラルとしても非常に強力で登場以来ティア上位に君臨しています。無限マナコンボを搭載しているものがほとんどで、成立してしまえば最後この能力を無限起動され、コンボパーツへと即アクセス!

《鋭い目、ナイレア/Nylea, Keen-Eyed》

鋭い目、ナイレア/Nylea, Keen-Eyed
(3)(緑)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)

破壊不能
あなたの緑への信心が5未満であるかぎり、鋭い目、ナイレアはクリーチャーではない。
あなたがクリーチャー呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
(2)(緑):あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがクリーチャー・カードであるなら、それをあなたの手札に加える。そうでないなら、あなたはそれをあなたの墓地に置いてもよい。

5/6

最新のナイレア。起動能力でクリーチャーを手札に不確定ながらも加えられます。もしクリーチャーでない場合には墓地送りに出来るため次にヒットする確率がアップ!
緑を含む無限マナが成立すれば目当てのクリーチャーまで確定ガチャに変身。《歩行バリスタ》がめくれるまで引きまくりましょう!
ちなみにこの能力はドローではなく手札に加えるであるためドロー妨害系が場にあっても問題なく起動できます。

《祝福されたエミエル/Emiel the Blessed》

祝福されたエミエル/Emiel the Blessed
(2)(白)(白)
伝説のクリーチャー —ユニコーン(Unicorn)
(3):他の、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。その後、それをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
他のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは(緑/白)を支払ってもよい。そうしたなら、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。それがユニコーン(Unicorn)であるなら、代わりにそれの上に+1/+1カウンターを2個置く。((緑/白)は(緑)でも(白)でも支払うことができる。)
4/4

jumpstartで登場したユニコーン。《変位エルドラージ》のようなブリンク能力を持っていますが、不定形マナのみで起動できる、対戦相手のクリーチャーは対象に出来ないなどの違いがあります。
自分のコントロールするCIP持ちクリーチャーを使い回すことが目的になり、無色無限マナが成立すれば無限ブリンク!
固有色が緑白なので優秀なCIP持ちが沢山いるのもあり、統率者としても非常に強力なクリーチャーです。

《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》

妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae
(3)(青/黒)(青/黒)(青/黒)
伝説のクリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)

飛行
(X)(青/黒):対戦相手1人を対象とする。色を1色選ぶ。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からX枚のカードを追放する。この方法で追放された選ばれた色のカード1枚につき、飛行を持つ青であり黒である1/1のフェアリー(Faerie)・ならず者(Rogue)クリーチャー・トークンを1体生成する。

5/5

フェアリーの女王。混成マナを含む起動コストを支払うと、ライブラリーを追放し、それの中に含まれる色(起動時に指定)のカード1枚につきフェアリー・トークンを生成します。
有色無限マナがあればそのまますべての対戦相手のライブラリーを吹き飛ばせます。追放となるため再利用されるリスクも限りなく低いので安心!

《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》

トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero
(緑)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)

(4):占術1を行い、その後あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地カードであるなら、それをタップ状態で戦場に出す。そうでないなら、カードを1枚引く。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)

1/3

共闘を持つ伝説のマーフォーク。起動コストが4マナと重いもののほぼ確実にアドが獲得できる優れた能力です。共闘では最強格の1体であり、無限マナの注ぎ先としても十分すぎるほどのフィニッシュ力を持ちます。
もちろん無限マナから無限起動すれば無限ドロー!

《スリヴァーの女王/Sliver Queen》

スリヴァーの女王/Sliver Queen
(白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — スリヴァー(Sliver)

(2):無色の1/1のスリヴァー(Sliver)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

7/7

文字通りスリヴァーの女王。不定形2マナを注ぐことでスリヴァートークンを生成する能力を持ちます。
無色無限マナが成立すれば無限トークンが成立することはもちろんのこと、他にスリヴァーがいれば様々な能力をそれらに付与することができます。
速攻を持つもの、生け贄に捧げることでダメージを与えるものなどバックアップ体制が充実しているのも特徴です!

《帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King》

帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King
(4)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble)

(赤):ターン終了時まで、すべてのクリーチャーはトランプルと速攻を得る。
(1)(緑):クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(2)(白):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは5点のライフを得る。
(3)(青):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引く。
(4)(黒):墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをオーナーのコントロール下で戦場に出す。

5/5

強ジェネラルに名を連ねる伝説のクリーチャー。色に応じた起動能力を持ち、どれも強力。
有色無限マナが用意できればやりたい放題。特に青のドローが強力でそのままライブラリーを引き切ることが出来ます。黒も強い。というかどれも強い。

《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim》

不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim
(5)
伝説のアーティファクト クリーチャー — スカウト(Scout)

不屈の巡礼者、ゴロスが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから土地カード1枚を探し、そのカードをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
(2)(白)(青)(黒)(赤)(緑):あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚追放する。このターン、あなたはそれらをそれらのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。

3/5

登場したスタンダードで大暴れした伝説のスカウト。本人は無色ですが、5色を含んでいるのでもちろん固有色は5色です。
フルカラープラス不定形2マナを注ぐことでライブラリートップ3枚を追放し、それを無償でプレイできる能力を持ちます。
有色無限マナでライブラリーのすべてのカードがプレイし放題! うーん勝ち!

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