【EDH】最高工匠卿、ウルザ-ドミナリアの長い午後-【統率者】

《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》

(2)(青)(青)
人間(Human) 工匠(Artificer)
最高工匠卿、ウルザが戦場に出たとき、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:(青)を加える。
(5):あなたのライブラリーを切り直し、その後一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
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様々なストーリーに登場し、下衆、サイコパス、諸悪の根源、だいたいウルザのせいと散々な悪口を叩きつけられる男《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》をご紹介します。
弟のミシュラと全世界を巻き込む戦争を引き起こし、次元を混乱の渦に巻き込んだ張本人ですが、ついにプレイアブルなカード化を果たしました!

最高工匠卿の名に相応しい、アーティファクトに関連する能力をいくつも持っています。
CIPでトークンを生成し、すべてのアーティファクトにマナ生成能力を付与し、しかも起動能力で無償キャストができるという、すべてが自己完結している強力な統率者となっています。
かつてのぶっ壊れカード《精神力/Mind Over Matter》にはウルザが描かれていますが、そのカードとのシナジーもあるという完璧っぷり。
青単色では抜きん出た強さを持つウルザですが、これらのを活かした構成にしていきたいですね!
では早速デッキリストから見ていきましょう!

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デッキリスト

<General:1>
1:《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》

<Land:31>
1:《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1:《発明博覧会/Inventors’ Fair》
1:《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1:《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1:《汚染された三角州/Polluted Delta》
1:《虹色の眺望/Prismatic Vista》
1:《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》
1:《爆発域/Blast Zone》
1:《埋没した廃墟/Buried Ruin》
21:《島/Island》

<Creature:4>
1:《練達飛行機械職人、サイ/Sai, Master Thopterist》
1:《金粉のドレイク/Gilded Drake》
1:《呪文探求者/Spellseeker》
1:《呪文滑り/Spellskite》

<Spell:34>
1:《否定の契約/Pact of Negation》
1:《精神的つまづき/Mental Misstep》
1:《白鳥の歌/Swan Song》
1:《狼狽の嵐/Flusterstorm》
1:《遅延/Delay》
1:《対抗呪文/Counterspell》
1:《物語の終わり/Tale’s End》
1:《マナ吸収/Mana Drain》
1:《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
1:《激情の後見/Fierce Guardianship》
1:《否定の力/Force of Negation》
1:《意志の力/Force of Will》
1:《ナーセットの逆転/Narset’s Reversal》
1:《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
1:《ブーメラン/Boomerang》

1:《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
1:《渦まく知識/Brainstorm》
1:《思案/Ponder》
1:《定業/Preordain》
1:《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
1:《繰り返すひらめき/Recurring Insight》
1:《意外な授かり物/Windfall》
1:《逆説的な結果/Paradoxical Outcome》
1:《時を越えた探索/Dig Through Time》
1:《嘘か真か/Fact or Fiction》
1:《Timetwister》
1:《時のらせん/Time Spiral》
1:《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1:《商人の巻物/Merchant Scroll》
1:《加工/Fabricate》
1:《作り直し/Reshape》
1:《発明品の唸り/Whir of Invention》
1:《Transmute Artifact》
1:《劇的な逆転/Dramatic Reversal》

<Enchantment:6>
1:《Mystic Remora》
1:《リスティックの研究/Rhystic Study》
1:《鏡細工/Mirrormade》
1:《未来予知/Future Sight》
1:《基本に帰れ/Back to Basics》
1:《Power Artifact》

<Artifact:22>
1:《魔力の墓所/Mana Crypt》
1:《魔力の櫃/Mana Vault》
1:《太陽の指輪/Sol Ring》
1:《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1:《オパールのモックス/Mox Opal》
1:《金属モックス/Chrome Mox》
1:《モックス・アンバー/Mox Amber》
1:《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1:《Jeweled Amulet》
1:《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
1:《厳かなモノリス/Grim Monolith》
1:《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion》
1:《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》
1:《鼓舞する彫像/Inspiring Statuary》
1:《巻き戻しの時計/Unwinding Clock》
1:《吠えたける鉱山/Howling Mine》
1:《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1:《静態の宝珠/Static Orb》
1:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1:《冬の宝珠/Winter Orb》
1:《写本裁断機/Codex Shredder》
1:《等時の王笏/Isochron Scepter》

<Planeswalker:2>
1:《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
1:《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》

三体

満を持してカード化されたウルザですが、その名に恥じぬ能力を3つも持っています。
CIP能力、常在型能力、起動能力のそれぞれを備え、どれも有用性の高いものとなっています。

最高工匠卿、ウルザが戦場に出たとき、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。

カーンにそっくりな見た目の構造物アーティファクトクリーチャーを生成します。
これは自分の場にあるアーティファクトの数だけスタッツが上昇するため、意外と馬鹿にならない打点を稼ぐこともあります。とはいえ、これを戦力として数えられるほどではありません。コンセプトとしてこれに特化することも出来なくはありませんが、今回は別の切り口になります。

あなたがコントロールしているアンタップ状態のアーティファクト1つをタップする:(青)を加える。

どんなアーティファクトであっても、ウルザの手にかかればあら不思議。
タップさせすれば青マナを生み出すマナファクトへと大変身。
上記のトークンと同じように、アーティファクトを横に並べれば並べるほど優位な盤面を構築できるという、まさしく最高工匠卿に相応しい能力と言えます。

(5):あなたのライブラリーを切り直し、その後一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。

3つ目の起動能力ですが、これも非常に強力。
ややテキストは複雑に書いてますが、結局のところ、デッキトップを無償で唱えられるというもの。
唱える前にシャッフルさせるのは、積み込みによって都合の良いカードを乗せられると具合が悪いためでしょう。《神秘の教示者/Mystical Tutor》などを撃ってから起動するとムダになってしまうので注意です。

とはいえ、タップを含まないため、大量のマナさえあれば何度でも起動可能です。
すなわち無限マナを生み出せば、無限起動が成立!
起動に必要なのは無色マナなので、無色無限マナさえ生み出せばオッケー。すこぶる使いやすい仕様となっています。

この起動能力を無限起動するスタイルを突っ走ります!
幸い青は無色、有色を問わず無限マナを生み出す手段には長けているので、ウルザに適したコンボを採用していきましょう!

終わりなき戦い

ウルザの起動能力を最大限に活かすためには、やはり無限マナコンボ。
青でお手軽に出来る、かつアーティファクトを使う無限マナコンボといえばまっさきに思い浮かぶのはこれでしょう!


《等時の王笏/Isochron Scepter》
2マナ以下のスペルを刻印。2マナを支払うことでそれをコピーとして唱える置物。


《劇的な逆転/Dramatic Reversal》
土地以外のパーマネントをすべてアンタップします。上記と組み合わせると――

<セプターコンボ>

  1. 《等時の王笏》に《劇的な逆転》を刻印する。
  2. マナファクトで3マナ以上が出る状態にしておく。(3マナを生み出す)
  3. 刻印された《等時の王笏》を起動し(3-2マナ消費)、《劇的な逆転》コピーを唱える。
  4. 《劇的な逆転》の効果により、マナを生み出したマナファクトと、能力を起動した《等時の王笏》をアンタップする。
  5. 1マナが残った状態で、上記の挙動が繰り返し可能。よって無限マナ。

良く目にするけどぱっと見読めないカード筆頭である《等時の王笏》(とうじのおうじゃく)を利用した無限マナコンボです。
マナファクトから3マナ以上でない状況だと上記コンボは成立しませんが、そんな状況はむしろ稀なのでさほど気になりません。
赤、緑系などから全除去を食らうこともありますが、そういった致命的なアクションに対しては青の特権カウンターでしっかり守りましょう!

アーティファクトサーチカードはこの《等時の王笏》を目指してプレイしましょう!
またこれ以外での無限マナコンボはこれだ!


《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
3マナを生み出す驚異的なマナファクト。しばらく再録されていないため地味高カードに…


《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
起動能力をコピーする置物。ややクセがあるものの統率者戦では重宝します。

<バサルトブライト>

  1. 《ブライトハースの指輪》と《玄武岩のモノリス》を場に出す。
  2. 5マナを生み出せる状況にしておく。
  3. 《玄武岩のモノリス》から3マナを生み出し、3マナを消費して能力を起動する。
  4. 《玄武岩のモノリス》の起動能力にたいして《ブライトハースの指輪》の誘発を処理する。
    《玄武岩のモノリス》の『アンタップする能力』が2回使えるようになる。
  5. 以下消費マナよりも生み出すマナが上回るため無限マナ

《玄武岩のモノリス》の『アンタップする起動能力』をコピーすることで、無限にマナを生み出すことができるコンボです。2枚コンボかつ同じカードタイプなので集めやすく、うっかりしているとスパッと決まってしまう強力なコンボです。
とくに《玄武岩のモノリス》は、序盤のマナ加速にも活用できるので非常に使いやすく、対戦相手も常に警戒を余儀なくされるため、プレイングを慎重にさせるという点においても優秀です。

ただ、起動を含めるとそこそこのマナがかかるので、これらのカードを守るカウンターを構えながらの始動はなかなか大変なので、しっかりと盤面やゲームの流れを注視しながらコンボに入りましょう!
《厳かなモノリス/Grim Monolith》と《Power Artifact》の組み合わせでも実現可能なコンボではありますが、金銭的負担が文字通り桁違いなので、カード資産、お財布事情と合わせて採用してみて下さい!

さてこれらの無限マナコンボを成立させたら、あとはウルザの起動能力を無限起動するだけ。
そして目指すべきカードは、


《写本裁断機/Codex Shredder》
タップ起動でライブラリー研磨。生け贄に捧げると回収。主な目的は無限ライブラリーアウト。

<セプターコンボ>の場合であれば、このカードがあれば同時にアンタップされるので、無限に起動することが可能です。
他のプレイヤーのライブラリーをスッカラカンにできるので、ターンを返すだけでそのまま勝利!
ただし、エルドラージタイタンズ(古い方)などが入っているとライブラリーが修復されてしまうので注意です。環境にそれらが多い場合には《寺院の鐘/Temple Bell》などを採用すると良いでしょう。
エルドラージが墓地に送られた能力にスタックして無限起動をし、すべてのライブラリーが空になったタイミングで《寺院の鐘》を起動すると、プレイヤーすべてにドローを強要し、出来ないために敗北となります!

またもう一つの勝ち筋としては《等時の王笏》を複製して、刻印したカードを無限撃ちします!
有力なのが《ブーメラン/Boomerang》《ナーセットの逆転/Narset’s Reversal》です。
《ブーメラン》であれば、パーマネントを無限にバウンス可能。
《ナーセットの逆転》であれば、呪文を無限に唱えられます

基本的にこのデッキでは、これらのコンボ、カードを目指してプレイしていきます。
青なのでドロー、サーチが優秀なので探し出しやすい方ではありますが、やはりここは無限ドローコンボも採用して絶対に手元に引き寄せましょう!

たったひとつの冴えたやりかた

無限ドローのために必要なパーツは3つ。
統率者であるウルザを含めれば4つですが、それぞれが使いやすいのでそれほど困難なコンボではありません。


《練達飛行機械職人、サイ/Sai, Master Thopterist》
最高工匠卿と熟達飛行機械職人のコラボレーション!


《未来予知/Future Sight》
デッキトップを公開したままプレイするようになる装置。真の目的は以下のカードとの組み合わせ。


《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
みんな大好きセンセイ。ユーティリティーカードとしての価値も高いので良し!

<未来コマ>

  1. 場にそれぞれのパーツを出しておく。
  2. 《師範の占い独楽》のタップ能力を起動。デッキトップをドローし《師範の占い独楽》をデッキトップに置く。
  3. 《未来予知》の効果により、デッキトップにある《師範の占い独楽》を唱える。
  4. 《練達飛行機械職人、サイ》の能力が誘発する。飛行機械トークンが場に出る。
  5. 飛行機械トークンをタップし、青マナを生み出す。
    ※ウルザの能力
  6. 以下繰り返しで無限ドロー、無限トークン。

このコンボによって無限ドローが成立、おまけに無限トークン(デッキ総数まで)なので、状況によっては殴り勝てる可能性もあります。
といってもやはり上記の無限マナ無限起動コンボが最短かつ最強なので、それを成立させるべくプレイしていきましょう!

《練達飛行機械職人、サイ》は単体でもかなりのカードパワーであり、このデッキとの相性は抜群。ドローの安定化、ウルザの能力によるマナ加速、チャンプブロッカーの生成など八面六臂の活躍をします。
特に生物を横に並べられて滅多打ちされると意外と脆いデッキなので、ブロッカーを生成してくれるのはかなり重宝しますよ!

プレイングガイド

プレイングの流れ

  1. 盤面を妨害しながらマナ加速を進める。
  2. 安全を確保しながらウルザを唱える。
  3. コントロールしながらコンボパーツを集める。
  4. コンボを決め勝利!

勝ち筋

  • セプターコンボ
    《等時の王笏/Isochron Scepter》+《劇的な逆転/Dramatic Reversal》
  • バサルトブライト
    《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》+《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
  • 未来独楽
    《練達飛行機械職人、サイ/Sai, Master Thopterist》+《未来予知/Future Sight》+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》

苦手

青の宿命として、呪文を咎めるカードは致命的です。
またコンボや自分自身の能力もアーティファクトを起点としているため、これらを妨害、除去され続けられると勝つのが難しくなります。
起動能力が多いので、生物の起動能力、アーティファクトの起動能力への妨害も刺さります。

全体的にカウンターが多めなので、上記のマスカンを心掛けてプレイする必要がありますが、すべての能力が自己完結しているので比較的にプレイしやすい感触です。
統率者としてヘイトが向きやすいので、あまり派手な動きをしないようにするとコロッと一発ひっかけられるタイミングがあったり…!

まとめ

諸悪の根源といわれがちオジさん《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》デッキいかがでしたでしょうか。

青らしいアーティファクト、ドロー、無償キャストなどを活用した統率者、デッキなので、青を堪能したいぜ! という方にはオススメの統率者です。
カウンターを多く搭載しているのでコンボなどへの防御力は高いものの、生物に対しての防御力は低いので、卓が緑まみれ、青を赦さん卓などだとなかなか厳しい戦いを強いられます。

とはいえそれぞれの能力は非常に強力であり、しかもあのウルザを使えるというのはストーリーを親しむ層でも楽しめるので興味がある方はぜひ挑戦してみて下さい!

ではでは次のジェネラルでお会いしましょう! 素敵な統率者ライフを!

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