無限コンボ、それは浪漫であり、覇道である――
というわけで無限しようぜ!
統率者戦といえば無限コンボ、無限コンボといえば統率者戦、くらい無限コンボは大きなウェイトを占めます。
なんといっても統率者戦は多人数戦、倒さなければならないプレイヤーが沢山います。
4人対戦なら120点(相手プレイヤー3×40点)
5人対戦なら160点(相手プレイヤー4×40点)
ものダメージを与えなければならず、純粋なビートダウンではかなり骨が折れます。
そこで一撃で息の根を断つべくそれぞれのデッキに搭載されるのが、無限コンボです!
統率者戦の花形、必殺技、秘奥義!
すべてのプレイヤーを有無を言わさず葬り去る瞬間の快感は、無限コンボを繰りだしたプレイヤーにしか味わえない、まさしく禁断の果実!
ここではそんな無限コンボを紹介していきます。
また無限コンボでよく使われるパーツなども併せて紹介していきますので、構築したデッキに必要な色やパーツなどを参考にしていただければ幸いです。
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- 1 無限マナ
- 2 無限トークン
- 3 無限ループ
- 3.1 無限頑強
- 3.2 モマベル
- 3.3 トリミケ
- 3.4 おにぎりウーズ
- 3.5 極上の血なまぐさい結合コンボ
- 3.6 未来独楽
- 3.7 航海士ループ1【無限コントロール奪取】
- 3.8 航海士ループ2【無限マナ】
- 3.9 航海士ループ3:【無限ターン】
- 3.10 プロジェクトX
- 3.11 結集者サッフィーループ
- 3.12 サンループ
- 3.13 ヒバリコンボ
- 3.14 テューンの大天使コンボ
- 3.15 悪鬼の狩人コンボ
- 3.16 ダンシングループ
- 3.17 セファリッド・ブレックファースト
- 3.18 アドグレイス
- 3.19 ヘリオッドバリスタ
- 3.20 ブリーチストーム
- 3.21 アルーレン
- 3.22 無限ドロー・無限マナ・無限パワークラーケンコンボ
- 4 統率者固有コンボ
- 4.1 《時間の大魔道士、テフェリー》
- 4.2 《カーの空奪い、プローシュ》
- 4.3 《胞子の教祖、ゲイヴ》
- 4.4 《火想者ニヴ=ミゼット》
- 4.5 《ギトラグの怪物》
- 4.6 《クルフィックスに選ばれし者、キデール》
- 4.7 《光り葉のナース》
- 4.8 《血の暴君、シディシ》
- 4.9 《刃を咲かせる者、ナジーラ》
- 4.10 《まどろむ島、アリクスメテス》
- 4.11 《浄火の戦術家、デリーヴィー》
- 4.12 《進化の爪、エズーリ》
- 4.13 《原初の厄災、ザカマ》
- 4.14 《儀式の大魔導師、イナーラ》
- 4.15 《眷者の神童、キナン》
- 4.16 《山賊の頭、伍堂》
- 4.17 《薄暮薔薇の棘、ヴィト》
- 4.18 《野生の魂、アシャヤ》
無限マナ
文字通り無限にマナを生み出すコンボです。
なんらかの挙動を行ったり来たりするループの中に、生み出すマナと消費するマナの差し引きでプラスになれば無限にマナが生まれる――という仕組みを利用しているものがほとんどになります。
無色無限マナなのか、有色無限なのかによって使い勝手がまったくことなるので、それぞれのデッキの方向性に合わせたコンボをご参考ください!
無限マナの注ぎ先になる統率者であれば即座に勝ちに走れるため非常に強力なコンボとなります!
ここではそれぞれのパーツと簡単な挙動の説明のみとなっています。
コンボの詳細な挙動や特徴、対処方法などについては以下の記事をご参考ください。
統率者戦・EDHにおける固有色が単色でも採用できる無限マナコンボをご紹介します。mtgでは厳密には"無限"という概念は存在しないので、「望むだけの数」を生み出すことを目的としたコンボを総称して無限マナコンボと呼んでいます。(200[…]
統率者戦・EDHにおける固有色が多色で採用できる無限マナコンボをご紹介します。mtgでは厳密には"無限"という概念は存在しないので、「望むだけの数」を生み出すことを目的としたコンボを総称して無限マナコンボと呼んでいます。(200憶[…]
無色
バサルトブライト
コンボパーツ | 《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》 + 《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》 |
カードタイプ | アーティファクト |
挙動 | 《玄武岩のモノリス》のアンタップ能力をコピー、生成マナが消費マナを超える。 |
マナ種別 | 無色無限 |
白
サルベイジャー
コンボパーツ |
《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》 |
カードタイプ | クリーチャー&アーティファクト |
挙動 | 《オーリオックの廃品回収者》の起動能力を無限起動。 |
マナ種別 | 有色無限マナ |
青
潮吹きの暴君コンボ
コンボパーツ | 《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》 + <コスト以上のマナが出るマナファクト2つ> |
カードタイプ | クリーチャー&アーティファクト |
挙動 | 《潮吹きの暴君》の能力による無限バウンスとマナ生成による無限マナ |
マナ種別 | マナファクトから生み出される無限マナ |
パリンクロンコンボ
コンボパーツ |
《パリンクロン/Palinchron》 |
カードタイプ | クリーチャー&スペル/アーティファクト/エンチャント/クリーチャー |
挙動 | 《パリンクロン》のCIPと起動能力とのマナ差し引きでプラスにする |
マナ種別 | 有色無限マナ(土地から出る色マナすべて) |
セプターコンボ
コンボパーツ | 《等時の王笏/Isochron Scepter》 + 《劇的な逆転/Dramatic Reversal》 + <3マナ以上でる土地でないパーマネント> |
カードタイプ | アーティファクト&スペル |
挙動 | 《等時の王笏》に刻印された《劇的な逆転》を無限回起動し無限マナ |
マナ種別 | パーマネントから出る色マナ無限 |
赤
波止場の恐喝者コンボ
コンボパーツ | 《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》 + <バウンス・ブリンクギミック> |
カードタイプ | クリーチャー&クリーチャー/アーティファクト/スペル |
挙動 | 《波止場の恐喝者》が生成する宝物・トークンを利用し無限出し入れ |
マナ種別 | 有色無限マナ(宝物・トークン無限) |
ジェスカの意志コンボ
コンボパーツ | 《ジェスカの意志/Jeska’s Will》 + 《反復/Reiterate》 |
カードタイプ | スペル |
挙動 | マナを生み出すスペルをバイバック込みでコピーすることで無限マナ |
マナ種別 | 赤無限マナ |
緑
アンタップギミックコンボ
コンボパーツ | <タップ起動で4マナ以上でるクリーチャー> + <起動能力でアンタップするパーマネント> |
カードタイプ | クリーチャー&アーティファクト/クリーチャー |
挙動 | タップ能力でマナを出し、それ未満のマナでアンタップし無限マナ |
マナ種別 | 有色無限マナ |
食物連鎖コンボ
コンボパーツ | 《食物連鎖/Food Chain》 + <追放領域から唱えられるクリーチャー> |
カードタイプ | エンチャント&クリーチャー |
挙動 | 《食物連鎖》で追放しマナを生み出し、追放領域から再度唱えて無限マナ |
マナ種別 | 有色無限マナ(クリーチャー限定) |
キメラ
コンボパーツ | 《菌獣の群落/Saproling Cluster》 + 《繁殖力/Fecundity》 + 《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》 |
カードタイプ | エンチャント&アーティファクト |
挙動 | トークン生成に紐づいたドローが連鎖。サクリ台で無限マナ |
マナ種別 | 無色無限マナ |
緑白(セレズニア)
エターナルデボーテ
コンボパーツ | 《献身のドルイド/Devoted Druid》 + 《療治の侍臣/Vizier of Remedies》 |
カードタイプ | クリーチャー |
挙動 | アンタップのコストであるマイナスカウンターをなくし無限アンタップ |
マナ種別 | 緑無限マナ |
鏡の精体コンボ
コンボパーツ | 《鏡の精体/Mirror Entity》 + 《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》 + <緑3マナ以上が出せるクリーチャー> |
カードタイプ | クリーチャー |
挙動 | 《鏡の精体》によってエルフ化したマナクリーチャーを無限にアンタップ |
マナ種別 | 緑無限マナ |
黒赤(ラクドス)
ワールドゴージャー
コンボパーツ | 《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》 + <リアニメイトするパーマネント> |
カードタイプ | クリーチャー&エンチャント |
挙動 | 《世界喰らいのドラゴン》のナイトメア能力を利用した無限ループ |
マナ種別 | 有色無限マナ(土地からのマナすべて) |
緑青(シミック)
スーパーマンコンボ
コンボパーツ | 《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura》 + 《花を手入れする者/Bloom Tender》 |
カードタイプ | エンチャント&クリーチャー |
挙動 | アンタップ能力を付与するパーマネントとタップで起動しマナを生み出すループ |
マナ種別 | 有色無限マナ |
フォービドゥンアラーム
コンボパーツ | 《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》 + 《侵入警報/Intruder Alarm》 + <土地をクリーチャー化する手段> |
カードタイプ | 土地&エンチャント&アーティファクト |
挙動 | 《禁忌の果樹園》のデメリットを《侵入警報》で逆手に取り無限アンタップ |
マナ種別 | 有色無限マナ |
5色
合成ゴーレムコンボ
コンボパーツ | 《合成ゴーレム/Composite Golem》 + <4マナ以下で再利用可能なリアニメイト手段> |
カードタイプ | アーティファクト&アーティファクト/スペル |
挙動 | 《合成ゴーレム》の起動能力で生み出したマナを利用してリアニメイトループ |
マナ種別 | 有色無限マナ |
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無限トークン
みんな大好き無限トークン!
横にダバーッと並べ物量で押し潰す様は圧巻です!
トークンに速攻が与えられるかどうかでスピード感がまったく違うので、できるだけ速攻を与えられるような状況を作りだすのが良いでしょう!
コンボによっては生成したトークンが速攻を持っている場合もあるのでそういったコンボは勝利貢献度が高いです!
個々の詳細については、以下の記事をご参考ください。
統率者戦・EDHで採用できる無限トークンコンボをご紹介します。厳密には"無限"はできないので任意のトークンを生成できるコンボになりますが、200兆体くらい生成すれば十分でしょう!
無限トークンの場合には他にギミックがなければ勝つた[…]
キキジキコンボ
コンボパーツ | 《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》 + 《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》 |
カードタイプ | クリーチャー&クリーチャー |
挙動 | 起動能力でコピー。コピー対象の能力により再起動。 |
トークン種別 | 速攻を付与したコピー・トークン |
二重詠唱の魔道士コンボ
コンボパーツ | 《二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage》 + 《双つ身の炎/Twinflame》 |
カードタイプ | クリーチャー&スペル |
挙動 | コピースペルをクリーチャーの能力でコピー |
トークン種別 | 速攻が付与された《二重詠唱の魔道士》トークン |
リスクラフト
コンボパーツ | 《大地の知識/Earthcraft》 + 《リスの巣/Squirrel Nest》 |
カードタイプ | エンチャント |
挙動 | トークン生成能力を持った土地を、トークンでアンタップ |
トークン種別 | 1/1のリス・トークン。すべてタップ状態 |
ゴンドコンボ
コンボパーツ | 《ゴンドの存在/Presence of Gond》 + 《深夜の護衛/Midnight Guard》 |
カードタイプ | エンチャント&クリーチャー |
挙動 | タップ起動でトークンを生成、それに反応してアンタップ |
トークン種別 | 1/1、エルフ・トークン |
拷問生活コンボ
コンボパーツ | 《拷問生活/Tortured Existence》 + 《骨たかりの守銭奴/Bone Miser》 + 《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》 |
カードタイプ | エンチャント&クリーチャー&土地クリーチャー |
挙動 | 手札から捨てられることで能力が誘発 |
トークン種別 | 2/2、ゾンビ・トークン |
エターナルジェイス
コンボパーツ | 《狡猾な漂流者、ジェイス/Jace, Cunning Castaway》 + 《倍増の季節/Doubling Season》 |
カードタイプ | プレインズウォーカー&エンチャント |
挙動 | ジェイスの奥義と起動能力を無限起動 |
トークン種別 | コピー・ジェイス&2/2、イリュージョン・トークン |
コピーキャット
コンボパーツ | 《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》 + 《守護フェリダー/Felidar Guardian》 |
カードタイプ | プレインズウォーカー&クリーチャー |
挙動 | 起動能力でコピーを生成し、コピーによるブリンクで忠誠カウンターを元通りにする |
トークン種別 | 速攻を持ったアーティファクト《守護フェリダー》トークン |
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無限ループ
同じ挙動をプレイヤーの任意の回数できる状態を作ることによって、その効果を無限に発生させられるコンボがあります。
その挙動の中に、相手へのダメージが発生したり、ライブラリーを削ったりすることで勝利をもぎ取ります!
無限頑強
パーツ
『【頑強】持ちのクリーチャー』+『サクリ台』+『-1/-1カウンターを除去する方法』
手順
- 3枚のカードを場に揃える。
- 頑強持ちのクリーチャー(例では《残忍なレッドキャップ》)を生け贄に捧げる。
- 能力が誘発。-カウンターをともなって場に戻る。
- 《族樹の精霊、アナフェンザ》の能力が誘発し、+カウンターと-カウンターが相殺される。
- レッドキャップに-カウンターがなくなったため、ふたたび頑強が誘発するようになる。
- 以下繰り返し。
メリット
- CIPによって効果の種類が選べるため色々なデッキに搭載できる。
- クリーチャーのみでもコンボが成立させられるのでコンボを決めやすい。
デメリット
- クリーチャー系コンボなので妨害されやすい。
- 枚数が多く揃えるのが大変。また奇襲性が低い。
- 墓地経由のコンボなので妨害されやすい。
モダンでも使われることもある無限コンボです。
頑強持ちかつCIPのあるクリチャーを使いまわすことで能力を無限に誘発させ、勝負を決めるコンボです!
クリ―チャーの能力によってことなる効果を得ることができるのでデッキの作戦によって選択できるのが大きなメリットです!
上記例ではレッドキャップのCIPによって無限ダメージが発生するのでそのまま勝利することが可能です!
モマベル
パーツ
《精神力/Mind Over Matter》+《寺院の鐘/Temple Bell》
手順
- 《精神力》と《寺院の鐘》を場に揃える。
- 《寺院の鐘》をタップし能力を起動。ドローする。
- 《精神力》を起動。2で補充した手札を捨て《寺院の鐘》をアンタップする。
- 以下繰り返し。
メリット
- 2枚コンボなので揃えやすい。
- マナを使わないコンボなので揃えた瞬間に成立する。
- 青単色で採用できる。
デメリット
- 《精神力》のコストが重い。
- 別種の2枚であるためサーチしにくい。
- ライブラリー修復手段がないと自分も負ける可能性がある。
ライブラリー破壊・ドローの無限ループコンボ代表格です。
青単色で採用でき、かつ《精神力》のカードパワーはアーティファクトを多数要する統率者戦でははかりしれません。
ただし、マナコストが重くため唱えるのが一苦労で、コンボパーツとしてあまりにも有名なため他のプレイヤーから目の仇にされること間違いなしです。
打てるタイミングをよく見極めてから唱えたいところですね!
さらに、エルドラージの三神のようなライブラリー修復カードがなく無限に起動し続けると、自分自身のライブラリーも消し飛ばしてしまうので注意です。
逆にそれを利用して《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》などで勝利しても良いですね!
トリミケ
パーツ
《トリスケリオン/Triskelion》+《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》
手順
- 《トリスケリオン》と《不浄なる者、ミケウス》を場に揃える。
- 《トリスケリオン》の能力を起動。相手プレイヤーなどにダメージを与える。
- +1/+1カウンターが残り2つの状態で対象を《トリスケリオン》にし起動。
- 《トリスケリオン》が死亡。《不浄なる者、ミケウス》により付与された”不死”により《トリスケリオン》が場に戻る。
- 以下繰り返し。
メリット
- 2枚コンボなので決まりやすい。
- 同種の2枚なので揃えやすい。(《歯と爪》を使えば1枚でコンボを成立)
- ダメージコンボなのでそのまま勝利できる。
- 黒単色でも搭載できる。
デメリット
- クリ―チャーコンボなので妨害されやすい。
- 《不浄なる者、ミケウス》がやや重い。(黒ダブルシンボルも重め)
- 墓地経由のコンボなので対策されると成立しない。
かなり強力かつお手軽な黒系ダメージコンボです。
リアニメイトから突如として成立したり、緑を含んでいれば《歯と爪》から1発成立したりとかなり奇襲性の高いコンボです。
ただ有名であるがゆえに《トリスケリオン》や《不浄なる者、ミケウス》はかなり警戒されます…
コンボを決めたい場合には、相手の隙をついて一瞬で決めたいですね!
また《不浄なるもの、ミケウス》の能力は”頑強”を持っているクリーチャーと相殺関係にあるので、なんらかの生け贄ギミックがあれば無限頑強が成立しますよ!
おにぎりウーズ
パーツ
《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》+《Phyrexian Devourer》+《トリスケリオン/Triskelion》
手順
- 《Phyrexian Devourer》と《トリスケリオン》を墓地に埋めておく。
- 《壊死のウーズ》を場に出す。
- 《Phyrexian Devourer》の起動能力でデッキトップを追放し、カウンターを乗せる。
- 《トリスケリオン》の起動能力で置かれたカウンターを取り除き、ダメージを与える。
- 以下繰り返しで半無限ダメージ。
メリット
- 黒単色でも搭載できるため使いやすい。
- 墓地経由のコンボなので決まりやすい。
- 実質1枚コンボなので決まりやすい。
デメリット
- 墓地経由のコンボなので妨害されやすい。
- デッキの残り枚数に依存するので倒しきれない場合もある。
由緒正しい黒系(半)無限ダメージコンボ、通称『おにぎりウーズ』です。
壊死のウーズ1枚で決まってしまうこともあり、かなり優秀なコンボの一つです。
ただし墓地を封じられると一切機能しなくなるのでご注意を。
白緑などは親の仇とばかりにメタってくることもあるので、卓で一緒になったときは立ち回りに気をつけると良いでしょう!
また、トリスケリオンは歩行バリスタでも代用可能です。ホントどこでもいるな君は!
極上の血なまぐさい結合コンボ
パーツ
《極上の血/Exquisite Blood》+《血なまぐさい結合/Sanguine Bond》
手順
- 上記パーツを場に揃える。
- 戦闘ダメージなどで特定のプレイヤーにダメージを与える。
- 《極上の血》が誘発し、ライフを得る。
- 《血なまぐさい結合》が誘発し、対戦相手1人がライフを失う。
- 以下ループ。
メリット
- 黒単色で成立する。
- カードタイプが同じなので工夫すれば集めやすい。
- コンボが成立すれば勝てる。
デメリット
- とにかく重い。
- 単体ではほとんど役に立たないパーツなので使い勝手が悪い。
- コンボとして奇襲性がなく対処されやすい。
黒単で採用可能な無限ドレインコンボです。
2枚コンボなので比較的揃えやすいようにも見えますが、なんせ重い。
合計10マナ!
とはいえ成立してしまえば勝ち直結なので統率者がライフを吸うタイプのものや、とにかくライフロスが多いデッキであれば、置物としても重宝するので採用してみてもよいでしょう!
M21にてこれをせよ! と言わんばかりの伝説のクリーチャー《薄暮薔薇の棘、ヴィト/Vito, Thorn of the Dusk Rose》が登場し《極上の血》が注目されましたね!
未来独楽
パーツ
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》+《覚醒の兜/Helm of Awakening》+《未来予知/Future Sight》
手順
- 《師範の占い独楽》と《覚醒の兜》と《未来予知》を場に揃える。
- 《師範の占い独楽》のタップ能力を起動。1枚ドローし、その後《師範の占い独楽》がデッキトップに置かれる。
- デッキトップにある《師範の占い独楽》を0マナで唱える。
※《未来予知》により、デッキトップの《師範の占い独楽》が唱えられる状態になっている。
※《覚醒の兜》により、すべてのアーティファクトのコストが1少なくなっている。 - 以下繰り返しで無限ドロー。
メリット
- コンボ―パーツである《師範の占い独楽》そのものが有用。
- 青単色で成立するため使いやすい。
- 代用できるカードが何種類かありパーツが集めやすい。
- 何度も唱える系のコンボなのでストームが無限に稼げる。
- 自分の意志で止められる。
デメリット
- それぞれの種類が異なるためサーチしにくく、場に出しにくい。
- 唱え直すため妨害されるリスクが高い。
コマを使った無限ドローコンボです。
ドローしてから別に勝つ手段を用意しなければなりませんが、デッキを引ききれればまぁ勝ったも同然でしょう!
《研究室の偏執狂》を用意してそのまま引ききって勝つのも良いですし、《内なる火/Inner Fire》で大量のマナを用意してからX火力、Xドローをぶっ放しても良いでしょう!
ちなみに、《覚醒の兜》は《雲の鍵/Cloud Key》でもオッケーで、《未来予知》は《未来の大魔術師/Magus of the Future》でも代用可能です。
航海士ループ1【無限コントロール奪取】
パーツ
《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》+《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》+《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
手順
- 《金粉の水蓮》が場にある状態で、《狙い澄ましの航海士》と《士気溢れる徴集兵》を結魂させておく。
- 《金粉の水蓮》から青3マナを生む。(青マナが1残る)
- 生み出された青3マナを使い《狙い澄ましの航海士》の能力を起動、結魂相手を追放する。
- 《士気溢れる徴集兵》が場に戻り能力が誘発する。《金粉の水蓮》をアンタップする。
- 以下繰り返しで無限マナ、無限コントロール奪取。
※無限マナを成立させてから《士気溢れる徴集兵》の対象を他プレイヤーがコントロールするパーマネントにする。
メリット
- クリーチャー絡みのコンボなので比較的揃えやすい。
- それぞれのパーツの有用性が高く、デッキが歪みにくい。
デメリット
- それぞれのパーツのコストがやや重く、一度に揃えることが困難。
- 青赤で搭載する場合、サーチカードの関係上集めにくい。(色を足す場合は別)
- クリーチャー関係のコンボなので妨害されやすい。
航海士のブリンク能力を悪用した無限ループコンボです。
無限マナも生み出されるので、それを利用して別の勝ち手段につなげられるのもポイントが高いですね!
ただし色拘束を含めてコストが重いので、準備を万端にしなければ成立しないので注意です!
航海士ループ2【無限マナ】
パーツ
《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》+『フリースペルクリーチャー』(3マナ以上が戻る)
手順
- 《航海士》とフリースペルを持つクリーチャー(パリンクロンなど)を場に揃え、結魂させておく。
- 土地からマナを生み出し《航海士》の能力を起動し、相手を一時的に追放する。
- 場に戻ってきたことにより《パリンクロン》のアンタップ能力が誘発。土地がアンタップする。
- 以下繰り返しで無限マナ(上記条件の場合)と無限ブリンクが成立。
メリット
- 二枚コンボなので揃えやすい。
- 上記条件なら青単色でも搭載可能。
デメリット
- クリーチャー系コンボなので妨害されやすい。
- コンボ成立に必要なコストがやや重い。
極悪システムであるフリースペルを利用した無限ブリンクコンボです。
フリースペルクリーチャー以外にCIPを持っているクリチャーがいれば、それを無限に誘発させることもできます! 赤が絡んでいれば、パーフォロスを設置して無限ダメージです!
航海士ループ3:【無限ターン】
パーツ
《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》+『追加ターン』+『カードを回収するクリーチャー』
手順
- 追加ターンのカードを唱えるか、墓地に用意しておく。
※唱えても追放されないタイプの追加ターンのみ。 - 《古術師》などの回収系クリーチャーを場に出す。CIPが誘発し、墓地の追加ターンを回収する。
※唱えていなかった場合、ここで唱えておく。 - 《狙い澄ましの航海士》を場に出し《古術師》と結魂する。
- 《狙い澄ましの航海士》の能力を起動し、結魂相手をブリンクする。
- CIPが誘発し、墓地にある呪文を回収する。
- 以下繰り返しで無限ターン。
メリット
- 青単色で採用可能。
- 無限ターンなので決まればほぼ勝ち確定。
- 唱えておけばいいので、案外さらっと決まる。
デメリット
- 墓地を利用するコンボなので対策されると起動できない。
- 大量のマナが必要になる。
- クリーチャー絡みのコンボなので妨害されやすい。
《狙い澄ましの航海士》コンボその3です。
回収系と追加ターンを組み合わせることで無限ターンを実現!
あっさり決まることもあるので、呪文や青主体のデッキではぜひ採用したいコンボです。ただし、盤面を完全に押さえられたりすると無限ターンができても勝てないので、このコンボ以外にも勝てるコンボを搭載しておくと無難でしょう!
無限ターン=無限ドローなので、そのまま無限のパーツをドローして無限を決めましょう!
ちなみにこのコンボは《狙い澄ましの航海士》でなくとも実現可能です!
以下のカードを参考にしてみて下さい!
・《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner》
・《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch》
・《次元の先達/Planar Guide》
・《隠された領域のローン/Roon of the Hidden Realm》[su_spacer size=”30″]
プロジェクトX
パーツ
《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》+《墓所の勇者/Crypt Champion》
手順
- 《サッフィー・エリクスドッター》を墓地に埋めておく。
- 《墓所の勇者》を赤マナを含まない状態で場に出し、能力が誘発する。対象は《サッフィー・エリクスドッター》
- 《墓所の勇者》の自壊能力が誘発。その解決前に《サッフィー・エリクスドッター》の能力を起動。
- 以下繰り返しで無限ループ
メリット
- クリーチャーコンボなので揃えやすい。
- 二枚コンボなので揃えやすい。
デメリット
- なにか別の勝つ手段を用意しなければならない。(パーフォロスなど)
- 墓地経由コンボなので対策されると起動できない。
- 白緑・黒赤の四色なので搭載できるデッキが限られる。
サッフィーを悪用利用したコンボです。
上記のようにただループしているだけだとまったくの無意味なので、なんらか勝つ手段が必要になります。また四色絡みのコンボなので搭載できるが限定されるので注意が必要です。
また、このループ以外にもサクリ台を利用すれば、サッフィーを軸にした無限ループがいくつか形成できます。
結集者サッフィーループ
パーツ
《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》+《改革派の結集者/Renegade Rallier》+『サクリ台』
手順
- 《サッフィー・エリクスドッター》とサクリ台を場に出しておく。
- サクリ台を起動し、サッフィーを生け贄に捧げる。
- 《改革派の結集者》を場に出し、能力が誘発。墓地のサッフィーを場に戻す。
- サクリ台を起動し、結集者を生け贄に捧げる。
- サッフィーの能力を起動。対象は結集者にし場に戻り、能力が誘発。
- 以下繰り返しで無限ループ。
メリット
- クリーチャー系コンボなので揃えやすい。
- 白緑の二色からコンボを搭載できる。
- インスタントタイミングで起動できるコンボなので止めにくい。
- サクリ台を変えることで無限ループ先を選べる。
デメリット
- 墓地を経由するコンボなので対策されると起動できない。
- 三枚コンボなのでやや揃えにくい。
サッフィーを悪用した無限ループコンボその2です。
プロジェクトXとことなり、サクリ台が必要となりますが、その分フレキシブルに使えるメリットがあります。ダメージ、ライブラリーアウト、トークンなど好みに合わせて選択できるので構築に幅を持たせられるのが良いですね!
サンループ
パーツ
《太陽のタイタン/Sun Titan》+『サクリ台』+《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》/《不死の贈り物/Gift of Immortality》
手順
《サッフィー・エリクスドッター》の場合
- 墓地に《サッフィー・エリクスドッター》を埋めておき、場にサクリ台を用意する。
- 《太陽のタイタン》を場に出し、能力が誘発。対象をサッフィーにし、場に戻す。
- 太陽のタイタンをサクリ台で生け贄に捧げる。
- サッフィーの能力を起動。太陽のタイタンを場に戻す。
- 太陽のタイタンのCIPが誘発、墓地のサッフィーを対象にし、場に戻す。
- 以下繰り返しで無限ループ
《不死の贈り物》の場合
- 場にサクリ台を用意しておく。
- 《太陽のタイタン》に《不死の贈り物》をエンチャントする。
- サクリ台を起動し、太陽のタイタンを生け贄に捧げる。
- 不死の贈り物の効果が誘発。太陽のタイタンが場に戻る。
- 太陽のタイタンのCIPが誘発、不死の贈り物を場に戻し、対象をタイタンへ。
- 以下繰り返しで無限ループ
メリット
- クリーチャー系のコンボなので揃えやすい。
- 白緑の二色からコンボを搭載できる。
- インスタントタイミングで起動できるコンボなので止めにくい。
- サクリ台を変えることで無限ループ先を選べる。
- 太陽のタイタンのカードパワーがそこそこ高い。
デメリット
- 墓地経由のコンボなので妨害されると起動できない。
- 三枚コンボかつ種別がことなるので揃えにくい。
- 太陽のタイタンがやや重い。
サッフィーと太陽のタイタンによる無限ループコンボです。
太陽のタイタンは単独での運用しやすく、素で使っても使いやすいのが大きなメリットです。ただ白ダブルシンボルかつマナコストも重めなので、リアニメイト系のギミックのあるデッキなどで利用したいところ。
ヒバリコンボ
パーツ
《目覚ましヒバリ/Reveillark》+《影武者/Body Double》+《鏡の精体/Mirror Entity》/『サクル台』+『パワー2以下のCIPクリーチャー』
手順
《鏡の精体》の場合
- 墓地に《目覚ましヒバリ》と使いたいパワー2以下のCIP持ちクリーチャーを埋めておく。
- 場に《鏡の精体》を出しておく。
- 《影武者》を墓地のヒバリのコピーとして場に出す。
- 《鏡の精体》の能力をX=0で、CIPを使いたい回数だけ起動する。
ex)《熟考漂い》の能力を10回起動したい場合は《鏡の精体》の能力を10回数起動する。 - 《鏡の精体》の能力が起動され、自分の場のクリーチャーのパワーとタフネスが0になる。(一回目の起動)
- 状況起因処理により、タフネス0のクリーチャーがすべて死亡し、墓地にいく。
- 目覚ましヒバリ(影武者コピー)の能力が誘発する。墓地に落ちた影武者と、使用したいCIPクリチャーを対象とする。以下二つの処理が発生する。
- ①影武者をふたたび目覚ましヒバリのコピーとして場に出す。
②CIPが誘発する。 - スタック上に残っている鏡の精体の能力がふたたび処理され、自分の場にあるクリーチャーのパワーとタフネスが0になり、死亡する。
- 目覚ましヒバリ(影武者コピー)の能力が誘発し、おなじ処理を行う。
- 以下繰り返しで無限にCIPを誘発する。
サクリ台の場合
- 墓地に《目覚ましヒバリ》とCIPクリーチャーを埋めておく。
- 場に使用したいサクリ台を出しておく。
- 《影武者》を場に出す。コピー対象は目覚ましヒバリ。
- 目覚ましヒバリ(影武者コピー)をサクリ台で生け贄に捧げる。
- 目覚ましヒバリ(影武者コピー)の能力が誘発する。生け贄に捧げられすでに墓地にある影武者を対象とし、場に戻す。ついでにCIP持ちクリーチャーも戻す。
- 影武者とCIPクリチャーの能力が誘発する。
- 以下繰り返しで無限サクリ台起動と無限CIP誘発。
メリット
- 《鏡の精体》からのルートの場合、クリーチャー主体のため揃えやすい。
- CIPやサクリ台などの選択肢が豊富。
デメリット
- 処理が複雑で直感的でない。(スタックと解決の関係を理解しないとよくわからない)
- 墓地経由のコンボのため対策されると起動できない。
- クリーチャー系コンボのため妨害されやすい。
- 《鏡の精体》の場合、X=0で起動するので自分のすべてのクリーチャーが死亡する。
《目覚ましヒバリ》を使った無限ループコンボです。
《鏡の精体》を利用したパターンだと、ややルールの処理が難しく直感的でないのが難点です。(自分も最初はよくわかりませんでした…)
ですが簡単な話、CIPを誘発させたい数だけ《鏡の精体》の能力を起動すればいいので、あまり難しいことを考えずにそれだけ意識していれば十分でしょう!
テューンの大天使コンボ
パーツ
《テューンの大天使/Archangel of Thune》+《スパイクの飼育係/Spike Feeder》
手順
- 《テューンの大天使》と《スパイクの飼育係》を場に揃える。
- スパイクの飼育係から+1カウンターを取り除き能力を起動。ライフを回復する。
- ライフが回復したことにより、テューンの大天使の能力が誘発。すべてのクリーチャーの上に+1カウンターが置かれる。
- 以下繰り返しで無限ライフと無限強化。
メリット
- 二枚コンボなので決まりやすい。
- クリーチャー系コンボなので揃えやすい。
- 《歯と爪/Tooth and Nail》からの一枚で決まる。
デメリット
- 上記二枚だけの場合、無限強化からの攻撃を中継しなければ勝ちにならないため、妨害される可能性がある。
- ジェネラルダメージや毒カウンターには無力。(ただし無限強化があるため返しのターンで殴れれば勝てる)
無限ライフと無限強化を同時に成立させるコンボです。
なんといっても二枚コンボという点が魅力的で《歯と爪/Tooth and Nail》からのぶっぱで決まることもしばしば。
ただしすぐに勝ちには直結しませんのでご注意を。
とはいえ、このカードが場にあればすぐに勝利できますよ!
《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》
悪鬼の狩人コンボ
パーツ
《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》+《栄光の目覚めの天使/Angel of Glory’s Rise》+『サクリ台』
手順
- 《栄光の目覚めの天使》を場に出しておく。
- 《悪鬼の狩人》を場に出す。CIPが誘発。対象は《栄光の目覚めの天使》
解決し、効果により《栄光の目覚めの天使》が追放される。 - 何らかのサクリ台で《悪鬼の狩人》を場から墓地へ送る。
- 《悪鬼の狩人》のPIG能力により、追放されていた《栄光の目覚めの天使》が場に戻る。
- 《栄光の目覚めの天使》のCIPが誘発。墓地にある《悪鬼の狩人》が場に戻る。
- 《悪鬼の狩人》のCIP能力が誘発。ふたたび対象を《栄光の目覚めの天使》とする。
- 以下繰り返し。
メリット
- クリーチャー主体の能力なので揃えやすい。
- CIP(場に出たときの誘発能力)なのでマナがかからない。
- 無限にサクリ台が使える。
- 白単色でも採用可能。
デメリット
- クリーチャー主体のコンボなので妨害されやすい。
- 《悪鬼の狩人》のCIP能力にスタックして除去されると《栄光の目覚めの天使》が戻ってこれないためアド損が酷いことになる。
- 《栄光の目覚めの天使》が重い。
歌って踊れる《未達への旅》こと《悪鬼の狩人》のCIP能力を活用した無限ループコンボです。一時的追放能力はCIP能力と相性が良く、さまざまなパーツやルートでコンボが形成できます。
このコンボではサクリ台を変えることで好きな効果を選ぶことができるので、自分のデッキに応じた能力のカードをチョイスしましょう。統率者がサクリ能力を持っていればそれと組み合わせても強力ですね!
ダンシングループ
パーツ
《死体のダンス/Corpse Dance》+《合成ゴーレム/Composite Golem》/《流浪のドレイク/Peregrine Drake》
手順
【ゴーレムダンス】
- 《合成ゴーレム》の能力を起動し、5色マナを生み出す。※墓地に《合成ゴーレム》が一番上の状態とする。
- 《死体のダンス》をバイバック込みの5マナで唱え《合成ゴーレム》を戦場に戻す。
- 《死体のダンス》がバイバックにより手札に戻る。
- ふたたび《合成ゴーレム》の能力を起動。
- 以下繰り返しで無限ループ=無限ストーム。
【ダンシングドレイク】
- 《流浪のドレイク》が墓地の一番上にあり、5マナが生める状態にする。
- 何らかの【サクリ台】を用意しておく。
※《狂気の祭壇》《ゴブリンの砲撃》など。 - 《死体のダンス》をバイバック込み5マナで唱え《流浪のドレイク》を場に戻す。
- 《流浪のドレイク》の効果が誘発。土地が5つアンタップする。
- 《死体のダンス》がバイバックにより手札に戻る。
- 【サクリ台】で《流浪のドレイク》を生け贄に捧げる。
- ふたたび《死体のダンス》を唱える。
- 以下繰り返しで無限ループ
メリット
- 2枚コンボなので決まりやすい。(ただし勝つためには他に何らかのカードが必要)
- 《死体のダンス》のカードパワーが高く、デッキに入れやすい。
- 【ダンシングドレイク】の場合、そのまま勝てる(可能性が高い)
デメリット
- カードタイプがことなるためサーチしにくい。
- ループだけではほぼ意味がない。
- 墓地経由のコンボなので封じられると起動できない。
《死体のダンス》を利用した無限ループコンボです。
《合成ゴーレム》の場合、ループしただけではなにも起きず、なんらかの誘発置物や無限ストームからのストーム呪文などが必要になります。
とはいえ2枚コンボはそれだけで強力なので、デッキのタイプにあれば是非使ってみて下さい!
セファリッド・ブレックファースト
パーツ
《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》+《コーの遊牧民/Nomads en-Kor》
手順
- 《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》と《コーの遊牧民/Nomads en-Kor》を場に揃える。
- 《コーの遊牧民》の能力を起動する。対象は《セファリッドの幻術師》
- 《セファリッドの幻術師》の能力が誘発する。対象は自分。
- ライブラリーから3枚墓地に送る。
- 《コーの遊牧民》の能力は0マナなので無限回数起動する。
メリット
- 2枚コンボなので決まりやすい。
- 同じカードタイプなので揃えやすい。
- コンボにマナがいらないので始動しやすい。
- インスタントタイミングでコンボが完結するため妨害されにくい。
デメリット
- このコンボだけでは負ける。(ライブラリーがなくなるので)
- それぞれのコンボパーツのスタッツが貧弱で危うい。(エリシュ・ノーンなどで溶ける)
ライブラリーを吹き飛ばすことができる無限起動コンボです。
上記のようにこれだけではライブラリーがなくなる、ただそれだけですが《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》系カードなどと組み合わせると勝ちまで一直線!
アドグレイス
パーツ
《むかつき/Ad Nauseam》+《天使の嗜み/Angel’s Grace》
手順
- 《天使の嗜み/Angel’s Grace》を唱える。
- 《むかつき/Ad Nauseam》を唱える。
- 《むかつき》でデッキすべてのカードを手札に加える。
- 《天使の嗜み》の効果により敗北せず、ダメージも軽減される。
メリット
- すべてインスタントタイミングで完結する。
- 《天使の嗜み》が【刹那】なので邪魔されにくい。
- 2枚コンボなので決まりやすい。
- 同じカードタイプなので揃えやすい。
デメリット
- このコンボだけではどうにもならない。(勝ち筋が別に必要)
- 失敗すると負ける。(デッキを引き切るため)
悪名高い《むかつき/Ad Nauseam》を使ったデッキ引き切りコンボです。モダンでも存在します。
この後の勝ち筋はお馴染みの《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》!
あるいは大量の手札から展開されるいくつかの勝ち筋でしょう。
黒が絡んだガチデッキでは《むかつき/Ad Nauseam》はほぼ確実に投入されるので、対処方法をあらかじめ想定しておくことが大切です!
ヘリオッドバリスタ
パーツ
《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》+《歩行バリスタ/Walking Ballista》
手順
- 《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》が場にある状態で《歩行バリスタ/Walking Ballista》をX2以上で唱える。
- 《太陽冠のヘリオッド》の能力を起動。対象は《歩行バリスタ》
- 【絆魂】を得た《歩行バリスタ》の能力を起動し、対戦相手にダメージを与え、ライフを得る。
- 《太陽冠のヘリオッド》の能力が誘発。+1/+1カウンターを《歩行バリスタ》にのせる。
- 以下繰り返し。
メリット
- 2枚コンボなので決まりやすい。
- 《太陽冠のヘリオッド》が破壊不能なので割られにくい。
- カードタイプが同じなので揃えやすい。
- 白単色でも成立する。
- 無限バーンコンボなので即勝ち。
デメリット
- コンボ成立までにそこそこマナがかかる。
- クリーチャー系コンボなので妨害されやすい。
新たに登場した《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》と《歩行バリスタ/Walking Ballista》による無限バーンコンボです。
白では珍しいバーン(ただしバリスタ)のコンボで2枚で完結しているため非常に使いやすいコンボです!
ブリーチストーム
パーツ
《死の国からの脱出/Underworld Breach》+《思考停止/Brain Freeze》+《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
手順
- 《思考停止/Brain Freeze》と《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》を手札か墓地に用意しておく。
- 《死の国からの脱出/Underworld Breach》を唱え、墓地のすべてのカードに【脱出】を与える。
- 《思考停止/Brain Freeze》を唱えてデッキを切削する。
- 《ライオンの瞳のダイアモンド》を【脱出】させ、唱える。起動し青3マナを生む。
- 《思考停止/Brain Freeze》を【脱出】させ、唱える。
- 以下繰り返し。
メリット
- 墓地経由なのでコンボ達成が楽。
- 《死の国からの脱出/Underworld Breach》のカードパワーが非常に高い。
デメリット
- 墓地を封じられたりパーツを追放されると不発する。
《死の国からの脱出/Underworld Breach》を利用した無限ドローコンボです。
捨てる挙動と【脱出】の相性が良く、レガシーでは上記と同じような動きをするブリーチ・ストームが流行しました。完成度が高くすぐに禁止となりましたが、統率者戦では問題なく搭載可能!
アルーレン
パーツ
《魔の魅惑/Aluren》+《洞窟のハーピー/Cavern Harpy》
手順
- 《魔の魅惑/Aluren》 を場に出す。
- 《魔の魅惑》の能力で 《洞窟のハーピー/Cavern Harpy》 を無償で唱える。
- 《洞窟のハーピー》の能力が誘発する。対象は《洞窟のハーピー》にし、手札に戻す。
- 以下繰り返し。
メリット
- 2枚コンボなので達成しやすい。
- 《魔の魅惑》のカードパワーが高く、置くだけでも強い。
- インスタントタイミングでコンボが成立する。
デメリット
- 上記コンボだけでは無意味。(出し入れするだけなので)
- 《魔の魅惑》が有名なので絶対に妨害される。
《魔の魅惑/Aluren》を用いた無限ループコンボです。
上記のようにこのコンボだけではクリーチャーを出し入れするだけなので特になにも起こりませんが、生き物の着地に反応する能力などを横においておけば無限誘発になります。
さらに「唱えている」ので無限ストームを稼げるため、そのままストーム呪文を唱えるも良し《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》で50点ビームを撃つも良し!
ただし《魔の魅惑》は対戦相手も利用できてしまうので、相手のコンボを成立させないように気をつけましょう!
無限ドロー・無限マナ・無限パワークラーケンコンボ
パーツ
《水底のクラーケン/Nadir Kraken》+《同族の発見/Kindred Discovery》+《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
手順
- 《同族の発見》を場に出し「クラーケン」を指定しておく。
- 《アシュノッドの供犠台》を場に出す。
- 上記2枚が揃っている状態で《水底のクラーケン》を場に出す。
- 《同族の発見》が誘発し、1ドローする。
- 1ドローに誘発し《水底のクラーケン》が誘発。1マナを支払い、クラーケン・トークンを生成する。
- クラーケン・トークンが場に出たことにより《同族の発見》が誘発し、1ドロー。
この能力にスタックし《アシュノッドの供犠台》を起動。
クラーケン・トークンを生け贄に無色2マナを生み出す。 - 以下繰り返しで無色無限マナ、無限ドロー、半無限パワー《水底のクラーケン》
メリット
- 無限ドローと無限マナが同時に成立するのでさまざまな勝ち筋にアクセスできる。
- 無限パワーのクリーチャーが出来上がるので別の勝ち筋として殴れる。
- 青単色でコンボが可能。
- クラーケンが統率者のデッキだとダマテンができる。
デメリット
- それぞれのコンボパーツのカードタイプが違うため揃えにくい。
- クリーチャーが絡むコンボなので除去に弱い。
テーロス還魂記にて登場した《水底のクラーケン/Nadir Kraken》を利用した3要素無限コンボです。
巨大クラーケンができるものの、1体しか出来上がらないので一発で勝つためには他のコンボが必要となります。《歩行バリスタ/Walking Ballista》でも入れとこうな!
統率者2017で登場した《同族の発見/Kindred Discovery》は登場当時から部族デッキの超有用パーツとして話題になりましたが、コンボパーツとしての役割もゲットして非常に価値の高いカードになりましたね!
コンボの始動そのものにはほとんどマナがかからないので、起動しやすいコンボですが悪名高い《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》が関わってくるコンボなので通せる瞬間の見極めをしっかりとしましょう!
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統率者固有コンボ
ここでは統率者固有のコンボをご紹介します。
手順や効果などの詳細については別途のページをご覧ください。
統率者そのものを起点としたコンボは、もうそれだけで強力です!コンボパーツが絶対に失われないというアドバンテージは非常に心強く、相手へのプレッシャーにもなります。一瞬でも隙を見せれば無限コンボが火を噴く快感をぜひ味わってください!またワカ[…]
《時間の大魔道士、テフェリー》
有色マナ・無限 アーティファクト プレインズ・ウォーカー 青
《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》 + 《鎖のヴェール/The Chain Veil》 +《青含み5マナが出るパーマネント3つ》
《カーの空奪い、プローシュ》
クリーチャー エンチャント 黒 緑
《カーの空奪い、プローシュ/Prossh, Skyraider of Kher》 + 《食物連鎖/Food Chain》
《胞子の教祖、ゲイヴ》
クリーチャー アーティファクト エンチャント
緑 黒 白
《胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Spores》 + 《聖戦士の進軍/Cathars’ Crusade》 + 《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
《火想者ニヴ=ミゼット》
クリーチャー エンチャント 赤 青
《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》 + 《好奇心/Curiosity》
《ギトラグの怪物》
クリーチャー 土地 緑 黒
《ギトラグの怪物/The Gitrog Monster》 + 《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage》 +《共鳴者などの手札からカードを捨てるカード》
《クルフィックスに選ばれし者、キデール》
クリーチャー アーティファクト 青 緑
《クルフィックスに選ばれし者、キデール/Kydele, Chosen of Kruphix》 + 《威圧の杖/Staff of Domination》
《光り葉のナース》
クリーチャー 緑 黒
《光り葉のナース/Nath of the Gilt-Leaf》 + 《サディストの催眠術師/Sadistic Hypnotist》
《血の暴君、シディシ》
クリーチャー 青 緑 黒
《血の暴君、シディシ/Sidisi, Brood Tyrant》 + 《隠遁ドルイド/Hermit Druid》
《刃を咲かせる者、ナジーラ》
クリーチャー エンチャント 5色
《刃を咲かせる者、ナジーラ/Najeela, the Blade-Blossom》 + 《自然の意志/Nature’s Will》
《まどろむ島、アリクスメテス》
クリーチャー エンチャント 青 緑
《まどろむ島、アリクスメテス/Arixmethes, Slumbering Isle》 + 《ペミンのオーラ/Pemmin's Aura》
《浄火の戦術家、デリーヴィー》
クリーチャー 青 緑 白
《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》 + 《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》 +《青マナ含む3マナが出る土地》
《進化の爪、エズーリ》
クリーチャー 青 緑
《進化の爪、エズーリ/Ezuri, Claw of Progress》 + 《時の賢者/Sage of Hours》 +《経験カウンター5つ以上》
《原初の厄災、ザカマ》
クリーチャー 赤 緑 白
《原初の災厄、ザカマ/Zacama, Primal Calamity》 + 《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
《儀式の大魔導師、イナーラ》
クリーチャー 青 黒 赤
《儀式の大魔導師、イナーラ/Inalla, Archmage Ritualist》 + 《ワンダーワインの預言者/Wanderwine Prophets》
《眷者の神童、キナン》
クリーチャー アーティファクト 緑 青
《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》 + 《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《山賊の頭、伍堂》
クリーチャー アーティファクト 赤
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》 + 《多勢の兜/Helm of the Host》
《薄暮薔薇の棘、ヴィト》
クリーチャー エンチャント 黒
《薄暮薔薇の棘、ヴィト/Vito, Thorn of the Dusk Rose》 + 《極上の血/Exquisite Blood》
《野生の魂、アシャヤ》
クリーチャー
《野生の魂、アシャヤ/Ashaya, Soul of the Wild》 + 《造化の紡ぎ手/Ley Weaver》
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