ONIRIM 最初の旅と七つの書(オニリム)


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Concept -コンセプト-


ドリームウォーカーとなって悪夢の迷宮から脱出せよ。

1~2専用の協力型カードゲームです。
プレイヤーはドリームウォーカーとなって、悪夢から逃れなくてはなりません。
山札の中に眠る扉を探しながら、いかに悪夢をかわしていくかがポイントです。
引き運もさることながら、次のどのカードが来るかを常に考え、どのカードをいつ切るか。
その決断が大切になります。

ファンシーな画風ならがも、絶妙なハラハラ感を味わえる、かなり濃い作品です。
難易度は高めで、慣れるまでなかなかクリアできません。
幾度となくチャレンジし、悪夢をぶっとばしましょう!
※本作『最初の旅と七つの書』では、日本語化に際し、七つの追加ルールと追加カードが同梱されています。以前のものとはパッケージ内容がことなりますのでご注意ください。

Introduction -ゲーム情報-


作者:
・ゲームデザイン:シャディ・トーベイ
・アートワーク:エリーゼ・プレシス
プレイ人数:1~2人
プレイ時間:15分前後
パッケージ内容:

  • 基本ゲームカード 76枚
  • 拡張用カード 93枚
  • 淫魔コマ 1個
  • ルールブック 2部

Components -コンポーネント-


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パッケージ。誘いこむようなデザインが素敵ですね。箱そのものもかなりしっかりしています。

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開けた瞬間これ! フレーバーに満ち満ちていて最高ですね!

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悪夢を開けると。「夢の手引き」と名付けられたルールブック。青は拡張版のルールブックです。

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中身はこのようになっています。ほとんどがカードですがパッケージ自体がそこそこ重いです。

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コマ。拡張ルールで使用します。かわいらしい。

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迷宮カード。ドリームウォーカーは脱出に向かってこの中を奔走します。

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裏面。四色のカラーに分けられています。真ん中にひょっこり悪夢が。こんにゃろう。

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扉カード。ゲームではこの扉カードを集めることが勝利条件となります。

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夢カード。というか”悪夢” 厄介者かつ、面白さをけん引しているニクイやつ。こんにゃろう。

Rule -ルール・遊び方-


◇Flow -ゲームの流れ-

オニリムは基本的に一人でプレイできるゲームです。
二人で協力することもできますが、まず一人でプレイしてみて勘所を掴み、それからの協力プレイをオススメします。
いわゆるソリティアですが、フレーバーとゲーム性も相まって、逃れられない夢の中にいるような気分が味わえますよ!
では準備していきましょう!

<準備>

  1. パッケージを開けます。デザインにワクワクしましょう。
  2. 左の山札を取りだします。
  3. 四隅に描かれた【太陽】【月】【鍵】の各種「迷宮カード」以外の「迷宮カード」を脇によけます。
    ※基本ルールではこれらのマークの「迷宮カード」のみを使用します。
  4. 山札をよくシャッフルします。
  5. 山札から5枚カードを引きます
    ※この際「扉カード」と「夢カード」が手札の中にあった場合、脇によけます。(これを忘却カード置き場に置くといいます。捨てる”とは違うルールなので注意!
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    上段の左が「夢カード」(悪夢)・右が「扉カード」です
    ※手札すべてが「迷宮カード」になるまで、前述の作業を繰り返します。
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    このような状態になればオッケー。

以上で準備完了です。
忘却(リンボ)カード置き場という概念はプレイするうえでたびたび出てくるので注意が必要です。
ではゲームの流れをご紹介します。

<ゲームの流れ>

オニリムでは、3つのフェイズがあり、それを繰り返してゲームのクリアを目指します。

  1. カードを一枚プレイするorカードを捨て札にする。
  2. カードを補充する。
  3. 忘却カードをシャッフルする。

カードを出して、引く、という単純なプレイですが、さまざまな要素を考えなければクリアは難しいでしょう。
クリア条件を達成するまえに、山札をすべて引いてしまうと失敗になりますので注意してください。

  1. カードを1枚プレイするorカードを捨て札にする。
    【カードを1枚プレイする】
    手札にあるカードを場に出すことができます。
    ※最初のターンであれば、そのまま1枚を場に出します。
    ※2ターン目以降であれば、すでに場にあるカードの隣に出します。
    ※以前に出したカードが見えるように置きましょう。
    カードをプレイする上で最も重要なルール!
    カードをプレイするには、直前に出したカードと違うシンボルでなければなりません!
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    これはオッケー。
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    これはできません!月→月のため
    『扉の探索』(ゲームに勝利するためのアクションです。重要!)
    カードをプレイする際、同じ色のカードを連続して3枚だしたとき、山札の中から「扉カード」を場にだすことができます。
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    赤の「迷宮カード」を三枚。すると、
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    山札から「扉カード」が場に出せます!
    ※「扉カード」を出したあとは山札はよくシャッフルします。
    ※この状態に続いて、同じ色の4枚目のカードを場に出したときは、新しい1枚目としてカウントします。注意!
    「扉カード」を8枚、場に出したとき、プレイヤーはゲームに勝利できます

    【カードを捨て札にする】
    場にプレイする以外に手札のカードを捨てることができます。
    ※引いてきたカードのシンボルが被ってしまい、場にだすことができない場合などに捨てるを選びます。
    ※捨てたカードのシンボルが【月】【太陽】の場合、次の手札の補充をおこないます。
    ※【鍵】のシンボルを捨てる場合、以下の「予言」とよばれる行動を実行します
    「予言」山札の上から5枚を見ます。その中から1枚を捨て札にし、残りの4枚を好きな順番で並び替え山札に戻します。
    ※残りが4枚以下だったら、1枚を捨て札にし、残りのカードを好きな順番で並び替え、山札に戻します。
    捨てたカードを再利用する手段はありません。捨てるカードはよく考えて選びましょう!

  2. 手札を補充する。
    このフェイズでは手札が5枚になるまで山札から引かなくてはいけません。
    引くカードによって、そのあとの処理が違います。
    「迷宮カード」:そのまま手札にくわえます。
    「扉カード」:「迷宮カード」の【鍵】シンボルを持っている場合、そのカードを捨てることで場に出すことができます。
    ※【鍵】シンボル「迷宮カード」がない場合、忘却カード置き場においておきます。
    「夢カード」:すぐさま「夢カード」の効果を処理します。もれなく不利になるので注意!

    ★【夢カード】の処理★
    夢カード、すなわち『悪夢』を引いてしまうとプレイヤーはかなり不利な選択を迫られます。

    場の状況、山札に残っているカードの状況をよく考えて選択しましょう!
    以下の4つの効果から1つ選んで実行します。

    手札から【鍵】シンボルカードを捨てる。
    場にすでに出ている『扉カード』を忘却カード置き場に置く。
    山札の上からカードを5枚公開する。公開したカードの中に、「扉カード」と「夢カード」以外のカードをすべて捨てる。
    ※「扉カード」と「夢カード」は忘却カード置き場に置かれます。
    手札をすべて捨て、新たに5枚のカードを引きます。
    ※このときの処理は、ゲーム開始時の処理とおなじです。
    『悪夢』は、これらのどれかの処理が解決された後は捨て札になります。

  3. 忘却カードをシャッフルします。
    1と2の処理が終わり、手札が5枚になった場合、このフェイズを行います。
    手札が5枚にならない限り、このフェイズは行われないので注意してください!
    フェイズ3で行われるのは1つだけです。
    ◇忘却カード置き場のカードすべてを山札にくわえてシャッフルします。
    ※いままで保留されていたカードを回収することができます。
    ※”捨てた”カードは回収できないので注意してください!

これらのフェイズを繰り返して、悪夢から無事に逃れられるかをチャレンジしていきます。
やることは少ないながら、行動ごとに頭を使わなければクリアは難しいでしょう。
やり込めばやり込むほどゲームの全容がわかるようになり、勘が冴えてくる感覚はこのゲームならではの醍醐味です。
では最後に終了条件をご紹介します。

<ゲームの終了>

勝利8枚すべての「扉カード」が場に出せたとき。手札の補充はなく、ただちにゲームが終了します。

敗北山札からカードが引けなくなったとき

◇Advice -アドバイス-

個人的には、スリーブに入れることをオススメします。

スリーブの使用には賛否両論あるとは思いますが、プレイングをより快適にするためにはスリーブに入れたほうが格段に遊びやすくなります。
スリーブに入れてしまうと、カードの感触を愉しめなくなり、せっかくのコンポーネントも台無しになってしまいますが、シャッフルを多用するゲーム上、どうしても痛んでしまいます。

保護とプレイングを考えるとスリーブの使用が良いのでは、と考えます。

あくまでも個人的見解ですので、それぞれのプレイヤーの方に遊び方に合わせて選んでみてください!

 

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